認定されるには一般社団法人全国鮪解体師協会の認定校で養成講座を受講します。
養成講座の募集定員は各期120名、1~2ヶ月に1回募集の学校が多いようです。 受講資格に学歴や年齢、性別等の制限はありませんが、未成年者は親の同意が必要です。 認定試験を受験するためには主催者が事前に開催する知識講習と技能講習を受ける必要があり、 認定試験の出題範囲は1級・2級・3級で科目が異なります。 能力や資格取得の目的に応じて1級・2級・3級を選択して受講することになります。 調理師免許または食品衛生管理者を所持している受験者の方は、食品衛生責任者講習が 免除されます。 全国鮪解体師協会から推薦を受けている受験者は、知識・技能講習の受講を免除されます。 そして全ての受験者は必須科目・免除科目以外の講習科目について任意に選択して 受講することができます。 受講内容は最初に在宅における知識、技能学習で学び、筆記模擬試験を行います。 次に認定校で知識、技能講習を受けて筆記本試験を受けます。 筆記本試験合格後、3日間の実践現場における実践型修了過程仮試験を受けます。 ここまでの過程を修了したら、年に2回開催される認定過程検定試験を指定会場にて行います。 そこで合格すれば認定証書授与と認定証発行となります。